2016.02.11
” 2016年は「国際マメ年」 ” 及び ” FOODEXJAPAN2016″
2016年は「国際マメ年」です。
今年、2016年は、国連により制定された「国際マメ年」です。業界をはじめとして政府を含む関係機関が連携して豆に関する普及啓発に取り組むことが求められています。 当会と会員団体はそれぞれ、従来から毎年10月13日を「豆の日」として定め(豆名月の故事に由来)、シンポジウムやレシピ集等の配付宣伝などのイベント活動を行ってきておりますが、更に一層これら活動に力を入れて取り組みたいと思っています。
我が国の消費は世界的には少ないことから消費者の皆様にはもっと豆を食べていただきたいと思います。 健康にづくりに果たす豆の役割については、皆さんご存知でしょうか。①良質なタンパク質を含むので、栄養バランスをとることに役立つ、②ビタミンB1をはじめビタミンが豊富、③カルシウム、鉄、カリウムなどのミネラルをまとめてとれる、④食品の中で食物繊維が最も豊富(ごぼうやさつまいもの2~3倍)、⑤小豆などに含まれるポリフェノールは免疫力増強等の機能性の効果が期待される、といった素晴らしいものがあります。
これらの豆の持つ素晴らしいパワーを多く方に実感いただきいと願っています。
「小さな豆から大きな健康」が合い言葉です。
さて、2016年の「国際マメ年」関係で予定されている大きなイベントについて少しご紹介したいと思います。
3月の「FOODEX JAPAN 2016」(第41回 国際食品・飲料展)に当会の会員である雑穀輸入協議会が昨年に続き出展します。
開催期間:2016年3月8日(火)~11日(金)
10:00~17:00(最終日16:30)
開催場所:幕張メッセ
千葉市美浜区中瀬2―1
予定来場者数:75,000名
予定国内外出展者数:2,500団体
主 催:(一社)日本能率協会ほか5団体
後 援:外務省、厚生労働省ほか
FOODEX JAPAN 2016 : http://www.jma.or.jp/foodex/
雑穀輸入協議会の出展計画:世界の多様な豆類や主要な豆料理の紹介、豆の栄養と機能性のアピール等 。
出展場所:6ホールD48 FOODEXJAPAN2016出展場所
また、秋には、世界の豆料理等を一般の方にもっと知ってもらえるよう、試食ができるイベントを当会として実施することを検討しております。さらには、農林水産省では消費者の部屋で、「国際マメ年」を取り上げた企画展示があると聞いています。多くの方に豆に関心をもっていただきたいと思います。
本「国際マメ年」のPDFはこちらから→国際マメ年